輪屋てんやわんや

「世界には2人の名医がいる。発熱と食欲不振だ。」と、よく言われますが、実際には嘔吐も下痢も発疹も名医であって、要するに医者はいらないってことですな。だって、体そのものが名医で体の反応(発熱や食欲不振など)が最高の治療法なのだから。

 

医者はいらないと言いましたが、本当は嘘です(笑)お医者さんは、とっても必要です。

 

人間の体のこと、心のことを最高に知り、どうすれば最高のパフォーマンスを発揮させられるのかを伝えるのが、最高のお医者さんなんだろうと思います。その中で必要な時に必要なものを、時として薬も手術も必要なんだということなんだと思います。

 

しかし、発熱や食欲不振、下痢、嘔吐を止めるためだけにお医者さんに頼るとしたら、目の前のお医者さんをヤブ医者にしてしまうかもしれません。

 

だって、自然な反応の範疇である発熱や食欲不振という世界的名医でさえも、否定させることになる訳ですから。

 

私は10年以上、お医者さんにかかっていません。というか、家族で、この10年お医者さんに行ったのは、福ちゃんが赤ちゃんの時、腸重積の疑いで検査しただけです。その時もお薬は飲ませていません。

 

発熱は、年に数回あるように思います。思います、っていうのは、計測することすらあまりないからなのですが・・。数年に1度は気持ちいいくらい高温の発熱を得る時もあります。でも、その時は、どこか嬉しいというか爽快というか・・・「変態か?」と思われる方もおられるかもしれませんが、「そうだよねーっ!!」と同感な方も意外と多いのではないかと思います。

 

私は発熱を得たら、その発熱を助ける様に極力あったかくする(まぁ震えるくらい寒くなるので、必然的に温かくする訳ですが)、暑いくらいに温めます。水分は補給しますが、食欲はないので、ほぼ断食状態になります。梅干しくらいですかね、口にするのは。汗が出だしたら熱が下がります。一連の反応が終わった時には、本当に清浄な体を得た感じがして、、、、とにかく爽快です。

 

発熱だけでなく、何度も色んな体の反応を体験しているうちに、自分の体、生き物の体に対する尊敬と自信がしっかりと出来上がりました。

 

とにかく、スゴイです。

 

その自信が欲しい・・と思われる方は、例えば、こんな本を読んでみてくださいね。

 

written by tessie

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