輪屋てんやわんや

レンコンの香りってどんなのか知ってます?

レンコンには匂いがないと思っている人も多いかもしれません。たいていのレンコンは干からびたようなもの(ごめんねー、言い方が悪くて)が多くて、新鮮なものではありません。・・・・ということを知ってしまったのは、このレンコンを食べてからです。

左の写真のように発泡スチロールに水を張って(写真では分かりづらいですが)届きます。

発砲スチロールのフタを開けるとキラキラキラっと音がするような、甘い香りがしてくるのです。

嬉しくていろんな人に嗅がせる癖があるのですが、人によっては全くわからないというから不思議です。こんなにはっきりした香りなのに・・。

でも、食べると一様に「おいしいー!こんなレンコン食べたの初めて!!」と、大絶賛されます。

有用微生物を利用して土(泥)作りを大事にされているからでしょうね、このたまらない匂いは。病気の発生時に農薬を使うこともありますが、微生物を殺してしまわないように、やむを得ない場合のみの使用だそうです。

もちろん新鮮さは命です。輪屋の野菜が美味しいのは、農家さんの努力が一番ですが、それと同じくらい大事なのは、新鮮さだと思います。それも、とびっきりに新鮮っ!!とても大事だと思っています。

レンコンは咳止めなんかでもとても役に立ちます。生のまま、すりおろして絞った汁をゴクっと飲みほします。下手な咳止めよりイイですよ。ぜひお試しください。

レンコンに似合わない表現ですがホクホクした食感をお楽しみください。