輪屋てんやわんや

輪屋の野菜の中心は何と言っても「寄居輪組(よりいわぐみ)」の野菜です。埼玉県の寄居町から週に3回、朝採った野菜を運んできています。もちろん、農薬も化学肥料も使っていません・・・でもって、美しい!!

あまりの美しさに「無農薬ではこんな野菜は作れない」と、なぜか文句を言われることすらあります。まー、気持ちがわからない訳ではないですね。ただ、輪組の方たちの畑に行けば、虫がいないというわけではなく、できたものの中から、とりわけ美しいものを選りすぐって輪屋に出してくれているだけだということが分かります。

東京で今日採った野菜を、しかも農薬も化学肥料も使わないで作ったものを、食べれるということは、スゴイことだと自負しています。これこそが、愛する輪屋の基本です。

味?? 魂にきますよっ!! もう7年以上のおつきあいになりますが、いまだに感動して涙ぐむことがあるくらいです。こんな感動を皆さんと分かち合いたいものです。

水を差すようで悪いけど、お取り寄せでは本当の新鮮さは買えないのよん!灯台元暗しです。近所の方は、ぜひぜひ「寄居輪組」の野菜を日常の食卓にのせてください。最高の贅沢だと思います。

あっ・・と、値段も思った以上に安いはずです。高いのは、「寄居輪組」の野菜ではない可能性が高いです。 

スタートは2002年の春です。縁あって出会えた「菜園 野の扉」の伊藤さん夫妻から始まりました。周りの仲間に声をかけていただいて、2009年の今ではまんぷく農場の小林さん、閑々農園の佐藤さん、源さん、幸雄さん、おかず畑の増谷さん、ブルーベリー「クヌギの森」の吉田さん、美しい芍薬や季節を感じる山菜などを中心に出してくれる須賀さん・・・いろんな方たちから出荷してもらっています。

輪屋(りんや)の「輪」をとって輪組(わぐみ)と命名してくださっています。本当にありがたいことです。