輪屋てんやわんや

前回のニュースレターをお届けした際に、『天川村の湧水』というミネラルウォーターのチラシを同封しました。 (→右のようなチラシ)金属も錆びさせないほどいいお水だ!ということで
ちょっと金額は高いのですが、環境が劣悪になる震災時にリフレッシュ目的で飲まれるといいかも・・・と思いご紹介したのですが、防災用としてではなく、日常用としてびっくりするほど多くのお客様にご購入頂きました。
その際に、「なぜ錆びないのか」や「酸化還元電位って何?」などご質問を多数いただいたり、実際にチラシと同じ実験をご自分でもされて結果を教えてくださったお客様もいらっしゃったりと、お水の話題で一時期随分盛り上がりました。
今回のニュースレターでは、そんな情報をできるだけ多くの方と共有したいということで、うちのお店の「水の違いも分かる男」にいろいろと聞いてみました。

Q1. なぜ天川村のお水は錆びないのか。
まず「錆びる」という事についてご説明したいと思います。
一般的に「錆びる」というのは「酸化する」のと同じ状態のことを指し、酸素が物質を変質させる現象としてとらえられていますが、正確には「酸化」とは「物質から電子が奪われること」なのです。逆に「物質に電子が与えられる」ことを「還元」といい、「いつまでも錆びない又は錆をとる」状態を指します。天川村の水は、電子を与える水なので、「錆びない(錆をとる)」わけです。
Q2. なぜ錆をとる水だとわかるの?
錆びさせるか(酸化)、錆をとるか(還元)は機械で数値として計ることができます。その数値を酸化還元電位(ORP)といいます。プラスが大きいほうが酸化させ、マイナスが大きければ大きいほど還元作用があります。
酸化させるか、還元させるかはプラス200ミリボルトが境といわれ、東京の水道水は+600?+700mv、北海道の水道水で+400?+500mv、ミネラルウォーターは+200?+300mv、名水といわれる岩手県龍泉洞の水が+188mv、富士市の湧水は+169mv、だそうです。となると、天川村の湧水の+60mvというのはすごい還元力だと言えると思います。

だそうです。朝起きてからの最初の一杯や寝る前の一杯など、体を洗い流すようなイメージで飲んでみてください。細胞からイキイキしてきそうな気がしませんか? 
ちなみにお客様のチラシと同じ実験では天川村の水は本当に錆びなかったそうです。