輪屋てんやわんや

新商品紹介 その1
幸健(コウケン)さんの自慢の魚たち
輪屋は、売り場面積わずか七坪の小さなお店ですが、実に40社くらいのメーカーさんや卸さんとお取引をしています。個人の方もいれば大きな会社もあるのですが、皆さんそれぞれかなりユニークです。こういう自然食とか本物志向の業界にいる人はほとんど商売よりも自分の商品に惚れ込んでしまった人たちがほとんどで、商品について説明してもらうと延々と自慢話が続きます。
そんな中でも最近ヒットを連続して飛ばしているのが『幸健(こうけん)さん』です。
幸健さんは火曜日に石室(いしむろ)で発酵させた納豆や、サメで作ったハンペン(←絶品!)や、ちくわなどを持ってきてくださるのですが、もともと海産物が得意の方らしく、本当に味しい魚が見つかった時だけ冷凍保存で持ってきてくれます。今まで幸健さんが持って来てくれたのは『近海物のししゃも』『さわら』『ハタハタ』などで、評判も上々でした。ただ、たまにお酒好きの幸健さんだけに酒のつまみみたいな魚を持ってきて、お酒の飲めない私はがっかりすることもありますが・・・。
今から魚が美味しくなる冬。どんな魚が来るのかますます楽しみです。幸健さんの魚が入荷したら冷凍庫前に“入荷しました”の札を下げることにします。一回の入荷個数が少ないので、縁があって遭遇した方は是非召し上がってみてください。
ちなみに・・・・。
『近海もののししゃも』(15匹ぐらい)714円、 『ハタハタ』(三匹)714円
『本さわら』(二枚) 714円、 『えぼだい』(二枚か三枚)399円
完全に酒の肴→『にぎす』(5匹位)399円