輪屋てんやわんや

黒豆の煮汁はすごかった!!
高血圧でお悩みの方に朗報です! お客様のYさんから教えていただいた「黒豆の煮汁で血圧を下げる」方法を別のお客様にお伝えしたら、しばらくしてから「本当に下がったよ!」と嬉しいご報告をいただきました。その方は、最初信じられず血圧計の電池が切れたのかと思って新しい電池に換えて測り直したそうです。もし、血圧が高くてお困りでしたら、一度だまされたと思って試してみてください。Yさんから教えていただいたレシピと注意事項を公開します。

1.黒豆50gに対して1リットルの水で一晩黒豆を浸す。
2.次の朝、お水をかえずにそのまま火にかけ、一煮立ちしたら弱火にして20分煮る。
3.20分経ったら火を止めてすぐに豆を引き上げる。(←黒豆からせっかく出た成分がまた黒豆にもどらないようにする為)
4.出来た煮汁を朝と晩の2回に分けて飲む。
注意1 煮汁は温かいものを飲まないと効果がないらしく、朝は出来たての煮汁をフーフー冷ましながら飲み、
夜は冷めた煮汁を一度火にかけて温めてから飲むのがミソのようです。
注意2 本当にかなり下がるので、血圧を下げる薬と併用すると下がりすぎてフラフラすることもあるようです。
薬の量を減らすなど体調をみながら、かなり深刻な方はお医者様と相談しながら試してみてください。

しかし、黒豆がなぜこんなに効果があるんでしょう??? アントシアニン?レシチン?エストロゲン? うーんよくわからない!という事で知りたがりのゆう子はインターネットで調べてみました。以下、黒豆の本場兵庫県が主催した「黒豆セミナー」での野崎医学博士の講演記録を参考にしたものです。
『黒豆に含まれる不飽和脂肪酸が血管壁でアラキドン酸に変わり、さらに二種類の酵素に変化する。そしてさらに変化したプロスタグランジンI2には血液をサラサラにする効果がある。他にも黒豆は血管を広げるビタミンEや塩分を出し血圧を下げるカリウム、植物エストロゲンのゲニスチンやダイズイン、ソヤサポニン、クリサンテミンなど数多くの成分を含む。その上、ミネラルとして多く含まれるカルシウムやマグネシウムには、平骨筋という血管の筋肉をゆるめる作用がある。このように、血管の筋肉をやわらかくして血管を広げ、中に流れる血液の粘りをとり、血圧を下げる。黒豆の威力は、一時的な対処に終わるのでなく、動脈硬化の原因である悪玉コレステロールなども取り去ることである。』
だそうです。薬やサプリメントではなく食品で体調を整えられたらいいですね。何かご質問があればゆう子まで・・・実際に血圧が下がったお二人に私から質問してみます。