輪屋てんやわんや

地球は人間が何もしなければ、人間がいなければ、どんどん浄化されていく。浄化というのは、人間にとって都合のよい意味での浄化だ。なぜなら、太古の昔から地球が進んでいった方向に合わせて、我々が出現したのだから。地球という星の本来の姿に合わせて我々はプログラムされている。

 

その人類が自分の源である地球を掘り返し、地上に存在しては人類にとって都合の悪いものを自ら数多く生み出し、撒き散らしてきた。遺伝子を組み替えるなんていう暴挙にも出た。自分たちの首を絞めるのは必至だ。

 

地球には、人類が生まれる前から多くの生物が存在していた。人類が生きていけないほどの放射線を浴びながら生きていた微生物だってたくさんいた。いや、今でもいるでしょう。

 

地球の環境を浄化するには、人類は人類以外の生物に助けてもらわなければならない。

人類は素晴らしい能力を持っている。

その能力を、人類以外の生物の力を発揮してもらうために使わなければならない。

 

 人類は地球の上に、微生物の上に、植物の上に、昆虫の上に、他の動物の上に乗っからせてもらっている。

消毒をしまくり、殺菌をしまくり、枯らせて、殺虫剤を振り撒き、欲のために命を奪っていては、土台がなくなる。

ただただ自分たちの首を絞めていっているだけだ。

 

まずは菌だと思う。菌ですよ。人類が生きていくためには、菌の力が必要だと思う。

多種多様な菌が生息する土壌と、そうでない土壌とでは、浄化のスピードが違う。

浄化しているのは菌だから、当たり前です。

 

体内の浄化もポイントは菌です。

食事は、ご飯と味噌汁と漬物、納豆などの菌の生きているものを。

そして、もちろん保存料の入っていないものを。