輪屋てんやわんや

大寒波
しかし、今年は本当に寒いですね。日本各所が雪の被害で野菜がとれなくなっているようで、年末はスーパーの小松菜が500円だったという話を聞きました。輪屋でもいつもの熊本のレンコンが凍ってしまって欠品になったり、インゲンがなかったり、ブロッコリーがなかったり・・・・野菜部長のあやっぺがあっちに確認、こっちにお願いとかなり苦労していました。
『よりい輪組(わぐみ)』の野菜も年末用の小松菜やほうれん草があまりの寒さに育たなかったようで、輪組の農家さんからは3年前の四分の一くらいしか出荷していただけず、ご予約のお客様やお馴染みのお客様の野菜を確保するだけで精一杯でした。これからしばらくの間の野菜の出荷予定表も空欄だらけだし、農家のみなさんの生活は大丈夫かなーと心配でなりません。

12月19日付けの農家さんの『菜園たより』に
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例年だと、この辺りでは、クリスマスを過ぎてから零下まで下がる日々が続くのですが、
今年は12月初めから。 寒さが、一ヶ月くらい、前倒しになっている感じです。
夕方収穫をしていると、日がまだあるのに、野菜たちが凍りつく音が聞こえてくるようです。
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と書いてありました。私たちが住んでいる川崎市の宮前区でも、朝あげた犬用の水が、夜家に帰ると庭で凍っています。うちの犬もけなげに氷を鼻で突いて水を飲んでますが・・・。そう言えば昔は朝起きると水たまりとかが凍ってましたよね。そんなことも忘れてたくらいだから本当に冬の気温が高くなってたんだなーと逆に温暖化を実感しました。寄居町(よりいまち)に住んでたあやっぺ曰く、寄居町は東北出身の人が驚いたくらい風が強くて寒い地域だとの事。でもその寒さと霜のおかげでよりい輪組の野菜たちは甘いのです! 頑張れ?!! 野菜たちー!! 東京で待ってるぞ?!