公開Q&A

タルクとアスベスト(石綿)について ~ル・スピノワ製造元 ディーブ研究所より~

何年か前にもタルクの安全性についてのご質問をいただきました。
そもそも、タルクとアスベスト(石綿)は全く別のものです。

10年位前まで精製度の悪い低品質のタルクにはアスベスト(石綿)が含まれていたことがあり、問題になったことがありました。

その時点で、すでに弊社のパウダリーメーカーの成分であるタルクにおいてはアスベスト(石綿)が含まれている危険性はないとの回答を得ております。
 

また平成18年に厚生労働省もタルクの製造会社の徹底した抜き打ち調査を行い、そのときに33業者の内、1業者でアスベスト(石綿)を含有するタル クを製造していたことが判明しました。残る32事業場については、法令で禁止されているアスベスト(石綿)を含有するタルクの製造は確認されませんでし た。

その後、指示・法令の遵守を徹底しています。

タルクは本来安全な鉱石ですが、発掘の際にタルクと似た構造のアスベスト(石綿)の鉱床があり混入し、精製度が悪いとタルクからアスベスト(石綿)が検出されたようでした。
今では、発掘の際にアスベスト(石綿)の鉱床が存在しないことを調査の上確認しタルクを発掘・製造されていますので安心してお使い下さい。

 

これまで低品質のタルクを製造していた一部の業者により、タルク=アスベスト(石綿)という誤解を招いているようです。
しかし、世界に流通しているタルクの一部には微量の不純物としてのアスベスト(石綿)の混入が認められるものがあるようです。
日本のタルク製造業者においては厳しい調査またはアスベスト(石綿)を含有しないタルクを販売するように指示・法令の遵守を徹底されております。

スピノワの製品に使用されているタルクについては安心してお使い下さい。


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