メールマガジンバックナンバー

2015年9月30日配信のメールマガジンバックナンバー
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いつもありがとうございます。
りんやの手嶋ゆう子です。


シークレットセール用のメルマガでお知らせしました通り、
今回は、私が行った3ヵ月半の“糖質制限”という食生活に関するレポートをお送りしたいと思います。

少し長くなるかもしれませんが、お暇な時間にお付き合い頂ければ嬉しいです。

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糖質制限に取り組んだ期間は2月下旬から6月中旬くらいまでで、
最初の目的は単純にダイエットでした(笑)

ですが、糖質制限に関して知れば知るほど、糖質制限というライフスタイルは、
アトピーやアレルギーにもかなり有効なはずなので、
実際に体にどんな影響があるのかを体験してみたくなったのです。


厳密な「糖質制限食」とは1食あたり糖質が20gまでの食事の事を言うので、
糖質を多く含む野菜や豆なども制限の対象となるのですが、
はじめての事ですし、あまり厳密に神経質に取り組むといやになって続かない恐れもあるので、
単純に “主食(お米、パン、麺類)とスイーツ類を食べない” というくらいで取り組む事にしました。


主食を食べないだけなら簡単じゃん!そう思っていたのですが、
実際にはじめてみると「世の中がどれだけ炭水化物がメインになっているか」
ということに改めて気付かされました。

例えば、友達とランチに行こう!って話しになっても、
まずパスタがダメ、ピザもダメ、丼ものも、おそばも、お好み焼きも、カレーも、ラーメンも、
お寿司も、うどんも、ハンバーガーも、サンドイッチも、全部炭水化物で構成されているのです。

正直「炭水化物を食べない」事にはすぐに慣れたのですが、
「どの店を選ぶか」がいつも大変でした。

私が外食で行ったのは、焼肉、中華料理(お米と麺以外)、イタリア料理(前菜とメイン)、
お寿司(刺身、てんぷら)など、自分の注文で主食を抜けるお店でした。

って、こんな話しをすると、私の事を “自分の意思で食事をコントロールできる
自制心の強いタイプ”だと誤解する方がよくいらっしゃるのですが、決してそうではないのでご安心を。
かなり、かな~り食欲に弱いタイプです。

大げさや謙遜ではなく、本当に心底食い意地の張った私が
なぜ今回は白いご飯やパンをあっさりやめられたかというと、
理由は2つ、

1つ目は、単純明快『満足しているから』です。

他のダイエットのように、食べる量を制限する必要がなく、
糖質が少なければ、満腹になるまで食べてもいいのです。
そりゃ~腹八分目だと最高なのでしょうが、
食い意地が張ってるが故に太ったのですから、食べれるものを食べるという方向で
平常心を保てるのはとても助かりました。


2つ目は、『血糖値が安定していて、空腹感をほとんど感じない』のです。

炭水化物は血糖値を急激に上げてしまいます。
そのため、インスリンが分泌され、上がった血糖値を下げようとします。
すると今度は逆に血糖値が下がりすぎて低血糖状態になり、
低血糖状態を何とかしようと、何かを食べたいという欲求が起こります。

ですが、炭水化物を食べないと、血糖値が緩やかにしか上がらないため、
インスリンの分泌量も少なく、結果、血糖値がいつも安定していて、
常に “お腹が減っていない” 状態をキープする事ができます。


『満足していて、お腹も減っていない』それでいてダイエット中!
これってすごいですよね。


なぜ、こんな楽な状態なのに体重が減っていくのかというと、

「太る」というメカニズムが、単なる

“食べてるのにカロリーを消費していない”とか、
“脂肪の取りすぎ”ということではなく、
“インスリンの作用による脂肪の貯蔵” だからです。

<太るメカニズム>「ヒトはなぜ太るのか?」より
1. 炭水化物を含む食事を食べる
2. 血糖値が上がってインスリンを分泌
3. インスリンが脂肪細胞に脂肪酸を取り込むよう指示
4. 血糖値が下がり空腹になる
5. 食べる
6. さらにインスリンを分泌
7. どんどん脂肪酸を取り込めるよう新たな脂肪細胞をつくる

となっていて、インスリン濃度が高い時間は脂肪細胞に脂肪を取り込み、
逆にインスリン濃度が低いとき、脂肪細胞に貯蔵していた脂肪が燃焼される、のです。

という事は、ダイエット(たまった脂肪を減らしたい)時に絶対にやらなければならないのは、

「インスリンを極力分泌させないで、インスリン濃度を下げたままの状態で過ごす」事になります。


ということで、とっても前説が長くなってしまいましたが、

結果を言うと「炭水化物」を抜きはじめた日から最終日までの3ヶ月半で5キロ痩せました。

途中、自分では何も変わったことをしていないのに、体重増加に転じる日もあったりしたので、
もちろんインスリン濃度だけでなく、運動量なども多少は関係するのだと思いますが、
毎日記録した体重表はジグザグの折れ線を描きながら、徐々に右肩下がりにゆっくり落ちてる、
そんな感じでした。

驚いたのは、消化器官を休ませる為に、主食を抜き始めてから2ヶ月目くらいの時に
3日間ノニジュースだけで過ごす “ノニファスティング” にトライしたのですが、
その時もやはりまったく空腹にならず、ご飯を食べている家族の横に一緒にいても
「食べた~~~い」という餓鬼のような食欲は襲ってきませんでした。

私は重症のアトピーに悩んでいた2001年に、玄米クリームと葉物少々で
一日一食という『半断食』を1週間実行した事があります。

その時の「食べたいのに、食べれない」という精神的ストレスは半断食明けの私を餓鬼に変えてしまいました。
小食だった私が結構食べれるようになってしまい、過食気味になってしまったんです。

その影響が7年続きました。
小食タイプの消化器官を持ってる私が食べ過ぎてしまうのですから、体のバランスをとるのが大変。
なので、それ以来私は「半断食」や「ファスティング」ましてや「断食」は無理にやるべきではない。という持論を持っていました。

そんな私が難なく3日間を過ごすことができたのですから、血糖値が体に与える影響力の大きさに改めて驚かされました。


さてさてさて、ダイエットも成功したし、ここまではいいこと尽くめのような感じなのですが、
やはり糖質中心で生きてきた体なのに、糖質を抜いてしまったのですから色々と体調の変化がありました。

まずは、糖質制限をはじめて数日が経った頃からかなり便秘になったことです。

これは、糖質制限食の最先端の医師、江部先生の著書
「江部先生、糖質制限は危ないって本当ですか?」という本にも書かれているのですが、
原因としては、食事の内容が変わることによって腸内細菌の状態が変化したために起こるのだそうで、
「糖質制限食に腸内細菌が慣れれば代謝の状態が安定して便通もよくなるので心配無用」だそうです。

そして本に書いてあったように、確かに “ケトン臭” なのか、何だか体からいつもと違う臭いがし始めました。
その状態は2週間程続いていたのですが、その後は気にならなくなっていたので、臭いがまた変わったのか、
それとも慣れてしまったのか。。。どうなんでしょうね。

そして、問題はここからです。

何と、左目のまぶたに痒みが出てきて、赤い炎症になってしまったと同時に、手の甲にも炎症が出てきてしまいました。
そして、汗をかくようになってからは汗疹が出てしまいました。

久し振りの炎症、私の本業でもあるので、自分で自己分析したところ、
まぶたが赤くなり始めた当初は時期的な事もあって最初は黄砂が原因かと思っていたのですが、

原因は
(1) たんぱく質の過剰摂取
(2) 水分不足からくる乾燥
だと判断しました。

そうなんです。
よくよく考えたら、私は元々たんぱく質を消化する酵素が少ないタイプで、
昔、たんぱく質が多過ぎた為にアトピーが出ていたんですよね。

そんな私が主食を食べないからといって、やけに肉食に走ったんです。
この15年くらいほとんど食べなかった卵や、
まったく食べれなかったはずの牛肉や豚肉まで・・・(。-ω-)

体の乾燥に関しては、後で調べると確かに糖質制限をすると水分が不足するそうで、
本に「こまめに水分を補給して防ぎましょう」と書いてあったのですが、
体に異変が起こって、よ~くよ~く体の不具合にチューニングを合わすまで、
体全体が乾燥に傾き、体液が濃くなっていることに気がつきませんでした。

「あ~、やってしまったな」と思い、完全に傾いてしまったバランスを取り戻そうと、
漢方の先生に診てもらったところ、上記二つの原因に、
なんと「ストレスで栄養を吸収できなくなってる」と言われてしまいました。

もちろんこの “ストレス” の原因は糖質制限ではなく、
この1年くらい感じていたストレスの事なのですが、
漢方の先生の所見も含めてまとめると・・・


言われるまでほとんど自覚していなかった程度のストレスが1年間ずっと続いていた
   ↓
いいものを食べていても、自分の腸の中で吸収できず、栄養が不足がちに・・・
   ↓
苦手としているたんぱく質を多食
   &
体の機能水である必要な水分まで不足


これが今回の体の不調の原因でした。

それが分かったので、夏の間、漢方でバランス整え、
水分をお白湯や常温の水などでいつもよりも少し多めに摂り、
動物性たんぱく質を控えていたら治ってきて、まぶたの炎症は終わりました。
(ただ、途中「これ幸い」と手の炎症で色んな洗剤やクリーム、保湿剤や天然殺菌剤などを試したら、
逆に荒れてしまって、手はまだ完全に治っていないのですが・・・)


最近はものすごく “たんぱく質重要説” が脚光を浴びてきていて、
先日はダルビッシュ選手も「良質なたんぱく質」を摂る事の重要性をかなり語っていたそうです。

アトピーの方の中にも皮膚の新陳代謝を高めるために「たんぱく質を摂らないとダメ」と
お医者さんに言われるケースが多々あるのですが、未消化のたんぱく質は百害あって一利なしです。

糖質制限は糖質を過剰に摂りすぎる現代人にとって必要なライフスタイルなので、是非皆さんにもお勧めしたいのですが、
自分の体質に合ったものを見極めて食べるのは、糖質制限以前にもっと大切な事だと、まず私が反省しました。

今は「たんぱく質に頼り過ぎず、糖質を極力減らす食事内容」というのを念頭に置いて、
どんな食生活が自分に一番向いているかを再確認し直しているところです。


先にやってみた私からのアドバイスとしては、

炭水化物を減らしてその分たんぱく質が増えるようならば、
消化酵素のサプリメントや、大根おろしなどでたんぱく質の消化酵素を補うこと、

よく噛む事、

たんぱく質をまずは鶏肉と魚までにしておくこと、

炭水化物を減らした分を動物性たんぱく質ではなく野菜に置き換えてみること

などでしょうか。。。

ただ、野菜によっては糖質が多いものもあるので、そこは注意が必要です。

そして、消化酵素は人それぞれ得意不得意が違ったり、腸内細菌も違うので、
上記のアドバイスは、あくまでザックリだということをお忘れなく。

重ねて言うと、アトピーの人にも糖質制限は有効です。
是非今の炭水化物主軸の食生活を一度見直してみて頂きたいと思うのですが、
「どこをどう見直せばいいのか分からない!」なんて方はお気軽にご連絡くださいね。
soudan@rinya.jp


それでは!
長くなりましたが最後までお読みいただいてありがとうございました!


りんや 手嶋ゆう子

りんや

健康なカラダは作れる・敏感肌、アレルギー体質ケアの輪屋

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