
2012年2月 8日
復活~
寝込んでいる間にセールも終わっていて何だか浦島太郎状態。さ~てそろそろ味噌作るか~
味噌は大豆1㌔分から始めたらとっても簡単。一人暮らしのお部屋でも十分作れます。是非是非チャレンジしてみて下さいね
⇒味噌セット
| written by ゆうこ |
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皮脂は宝物全身の炎症がひどかった頃、表皮がないのと同じような状態だったため、肌に当たるものすべてが痛く感じました。体液がついてしまうのでシャツを着るのですが、そのシャツの縫い目も痛くて裏返して着ていました。化繊のシャツは気持ち悪く、着ただけで痒みがますような感じがしたので、綿を着たのですが、本当は肌触りがいいはずの綿さえもチクチクして、とても着ていられませんでした。最終的に落ち着いたのが、「シルク」です。
シルクのシャツは中国産のものだとそんなに高くないので、同じタイプのものを何枚も買って毎日替えていました。そんな時、アトピーが出ていなかった時に着ていた洋服やマフラーをみて、「よくあれが痛くなかったなー」と、いかに表皮が体のバリアーとして大活躍してくれていたかを痛感しました。
なぜ皮膚が外部の刺激に強いのか、ご存知でしょうか。それは、皮膚の表面には角質があり、角質が死んだ細胞だからです。死んだ細胞だからこそ、角質には“痛い”や“熱い”などの感覚がありません。転んでひざをすりむいたときに、フーと息を吹きかけただけでも傷口が痛かったのは角質というバリアーがなくなってもろに刺激を受けてしまっていたからですね。
それでは角質はどのくらいの厚みがあるかご存知ですか?なんと、0.01ミリ~0.03ミリの厚さしかないんです!その0.01~0.03ミリしかない厚みの中で、あれだけの刺激を吸収しているんです!
角質は刺激を吸収することを目的にしているので、刺激が強い部分は角質も厚くなって対抗しようとします。やわらかいスリッパを履いて生活してる人と、フローリングを素足で生活している人とでは足の裏の角質の厚みも変わってきます。ひじやかかとやペンだこなど、角質はいじわるで厚くなっているわけではなく、外部の刺激から身体を守ろうとして厚くなっているのです。ということは、極力刺激を与えないことによって角質はドンドン薄くなるのではないでしょうか。足を骨折して片足だけで生活してるとギブスをはずしたときに足の裏が柔らかくなっていたことはありませんか?
ところが、美容業界ではスクラブ洗顔やピーリング、日々の洗顔を強化することによって、角質を落とすことが美肌への最短距離のように言われています。しかし、お肌の防御壁である角質に傷をつけていたら肌が外部の刺激に弱くなったりしないのでしょうか?
刺激が強い部分に現れる特徴として、もう一つは“黒ずみ”があります。永い間、アトピーで掻きむしった部分には“色素沈着”という現象が起こったりするので、みなさんも体験としてご存知かもしれませんね。メラニン色素は角質だけではガードできないと判断したときに生成されます。
とにかく肌に良いことを!と必死になってお手入れしていたときに、“極力肌にさわらない”というお手入れ方法を推奨しているメーカーを知りお手入れと肌の因果関係の話しを聞いた瞬間、「あーなるほど!」と深ーく腑に落ちるものがありました。
そしてもう一つ、角質層というバリアーを守っているもっと薄いバリアーが“皮脂膜”です。私がアトピーを治す際に絶対に忘れてはいけないと肝に銘じたのは、『皮脂は宝物だ』という概念です。
皮脂ときくと、大概の方が“脂性(アブラショウ)”とか、“毛穴に詰まった皮脂汚れ”“テカリ”などのイメージから、何となく汚くて、毎晩欠かさず肌の上 から根こそぎ撤去しなければならないものと思われがちですが、私のように皮脂腺が細かくて、皮脂の出にくい肌タイプの人間には、最近トイレだけでなく電車 や喫茶店でも見かける、若い女性の何気ない“油とり紙で念入りに油をとる”作業もよだれがでるくらい羨ましかったりするのです。
現在アトピーに悩んでいらっしゃる方で、アトピーの悩みと共にアブラショウに悩んでいる方はいらっしゃるでしょうか。私は店頭でも街中でも、一度も脂性のアトピーさんを見かけたことがありません。
小沢王春(タカハル)先生の著書、「素肌美人になる方法」P50には、
| 私たち人間のカラ(角質層+顆粒層)が油で補強されていることは、老化しにくい鼻や胸の肌に多量の皮脂が分泌されることから容易に推測できます。 |
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とあり、この皮脂は最高級の天然のクリームとして肌の老化防止に役立っていること、 男性が女性より老けにくいのも、女性よりも皮脂の分泌が盛んだからだと書いてあります。
私も顔にものすごい炎症がでましたが、一度も鼻の頭の炎症に悩まされたことはありません。と言っても、皮脂を落とさずギトギトのまま生活した方がいいというのではなく、角質よりも落ちやすい皮脂すら守るつもりの生活を心がけるくらいがこの刺激だらけの生活の中では丁度いいのではないかと思うのです。